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論文

Simulation study on behavior of technetium and its controlled strip during codecontamination process of fuel reprocessing

館盛 勝一

Journal of Nuclear Science and Technology, 31(5), p.456 - 462, 1994/05

 被引用回数:5 パーセンタイル:47.62(Nuclear Science & Technology)

再処理共除染工程におけるテクネチウム:Tc(VII)のふるまいを、その分配比計算式を組込んだ計算コードEXTRA・Mにより検討し、テクネチウム除染工程のフローシート条件を明らかにした。使用済燃料中に含まれるZr(IV)は、Tc(VII)の抽出に大きな促進効果を示すので、フィード中のZr(IV)濃度を0.05~0.1~1.0g・l$$^{-1}$$と変化させて、有機相にU,Puと共に抽出されるTc(VII)の割合を調べた。通常の共除染工程に5mol・l$$^{-1}$$位の高硝酸濃度によるストリップ工程を追加すれば、Tc(VII)を効率良く水相中に除染できるが、このストリップ液の流量は、Zr(IV)濃度に依存する。ある流量範囲ではTc(VII)のリサイクル蓄積現象が発生し、最高濃度はフィード中濃度の100倍にも達する。この様な蓄積現象を避け、ストリップ液の高流量を許すために、バイパスフローシートを提案した。

報告書

アジ化水素酸の工程内挙動に係る研究

not registered

PNC TJ1609 94-001, 12 Pages, 1994/02

PNC-TJ1609-94-001.pdf:1.95MB

核燃料再処理施設における火災および爆発事故シナリオのひとつにアジ化水素による爆発事故が挙げられる。これまでにアジ化水素による爆発事故についての報告は、その爆発も極めて限られた条件のもとで起こるとされており、再処理施設では多量のアンモニアの発生下で銀と化合したアジ化物(アジ化銀)と考えられる化合物の爆発例しか報告されておらず、現状の国内の化学プロセス条件では爆発が発生することは考え難い。しかし、プロセス内での定量的挙動の解明が現状十分とは言えないこと、および将来、アジ化水素の発生が有意となるプロセスを採用する可能性があることから、これらプロセスの安全性の一層の向上および安全裕度の明確化のためにアジ化水素の挙動を把握しておく必要がある。本研究では、アジ化水素についての基礎的データの取得を目的として既往の文献に基づいた調査を行った。特に、アジ化水素酸の再処理工程内における、(1)生成・分解メカニズムに関する調査、(2)マスフローシミュレーションに必要なデータに関する調査、の2点を中心に作業を行った。調査の結果は、それら文献のリストをまとめて一覧とし、それらの要旨を記載した。

報告書

アクチニド元素の化学反応の部分平衡論的数学モデル

石黒 美佐子*; 館盛 勝一; 内藤 新司郎*

JAERI-M 93-056, 27 Pages, 1993/03

JAERI-M-93-056.pdf:0.76MB

アクチニド元素が関与する硝酸水溶液系の化学反応シミュレーション方法を検討した。これ迄に開発した速度論モデル(REACTコード)では、反応の中の迅速な反応にひきずられて、時定数が極めて小さくなり硬直なシステムになる事がわかっている。この事は再処理工程のシミュレーション計算(例えばEXTRAコード)でも重要な課題となっている。ここでは、30個の反応式からなる系を対象に、その中の4個を平衡論式に置き換え、残りを速度論式とする云わゆる部分平衡論的モデルについて検討した。数学モデルを示すと共に、計算結果や計算時間を従来の方法と比較した。

論文

Interaction of ruthenium tetroxide with stainless steel

桜井 勉; 高橋 昭; 藤沢 銀治

Journal of Nuclear Science and Technology, 20(1), p.81 - 83, 1983/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:62.82(Nuclear Science & Technology)

再処理工程で複雑な挙動を示すルテニウムは、気相では四酸化ルテニウム(RuO$$_{4}$$)として存在し、装置のあらゆる表面に析出してこれらを汚染する。従来、これは不安定なRuO$$_{4}$$がRuO$$_{2}$$に分解する現象と考えられていた。しかし、筆者らは代表的な装置構成材料であるステンレスとRuO$$_{4}$$の相互作用を、ESCA,X-線回折、質量分析、及び化学分析を併用して究明した結果、上記現象はRuO$$_{4}$$の分解ではなくRuO$$_{4}$$自身の吸着であることを確認した。

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